いかにストレスなく過ごせるかが先行し、おしゃれが二の次になりがちな雨の日。そんなときこそ、ファッションの力で気分をアゲていきませんか? 大人の余裕を感じさせる雨の日コーデの最適解をお届けします。
出かけるのが楽しくなる!「雨の日コーデ」
【フレアスカートで淡色コーデのぼやけを回避】
ジメつく時季にジャケットを羽織るなら、接触冷感付きを選ぶのもひとつ。淡色を選べば涼しげかつクリーンな印象を醸し出します。ベージュのフレアスカートで知的ながらも華やかなシルエットをプラス。カラーレスでも地味見えしない、高感度なオフィカジが完成。
【雨の日デートを盛り上げるティアードワンピを主役に】
一枚でサマ見えするティーアドワンピなら、雨の日デートも軽やかに楽しめます。肩掛けのボーダーニットは、爽やかなアクセントを添えるとともに、冷房対策としても一役。メリージェーンでレディムードを添え、品よく仕上げて。
【自然体だけどオシャレを叶えるネイビーパンツに注目】
夏の制服・白Tに組み合わせるのは、雨染みや泥はねの心配が少ない、ネイビーパンツ。黒よりもぬけ感が生まれ、上品さも備えられる人気カラーです。キャップやスニーカーでスポーティに味付けすると、気張らないけどセンスのいい大人カジュアルに。
【雨の日の天敵?!白パンツはモノトーンでカッコよく】
気分がどんよりしがちな雨の日こそ、清潔感溢れる白パンツのパワーに頼るのも手。シャカ系素材のパラシュートパンツなら汚れてもサッと拭けばOKなので、白でもポジティブに楽しめそうです。黒ジレで端正なムードを添えて、白多め配色をキリリと引き締めて。
【メンズライクに見えないカギはシルエットや素材のアップデートにあり】
カジュアル指数高めカーゴパンツは、テーパードシルエットでほんのりきれいめな要素を醸し出すと◎。ラフなビーサンも、ビターなブラウンのスエード素材なら足元をリッチに格上げしてくれます。コンパクトなオレンジバッグがラフな着こなしに意外性をプラスし、スタイルアップにも。
【ワンツーコーデでもセンス良く見せるには?メリハリが肝】
体が泳ぐオーバーサイズの白シャツに細デニムなら、きちんと感も親しみやすさも両取り。シャツのボタンを3個ほど開けて、媚びないヘルシーさを出すのがおすすめです。雨でも足元に妥協せず、攻めのヒールサンダルで感度の高さをアピール。
雨の日こそ、フレアスカートやティアードワンピで華やかな気分を楽しむのもあり。定番アイテムはシルエットや素材で新鮮味を投入したり、着こなし方に一工夫したりするのがおすすめです。不快指数が高めの日も、自分らしくいられる装いでポジティブに乗り越えて。
※本記事は過去の「CLASSY.」「CLASSY.ONLINE」記事を再編集したものです。完売の可能性がありますのでご了承ください。また、価格は掲載当時の価格です。
文/小林 愛 編集/永吉徳子