アラサー世代の女子が常に探しているといっても過言でもない、運命のバッグ。CLASSY.では、毎月おすすめのバッグをピックアップ。30代、40代、50代…と人生のステージが変わってもずっと変わらずに持てる普遍的なデザイン。今回は「LOEWE」のバッグです。
【LOEWEの「AMAZONA23 CROPPED」】
ワクワクする気持ちも堂々としていられる安心感も―ロエベとなら、全部感じられる
伝統的なブランドでありながら「次はどんなアイテムが出るんだろう?」と、世界中がその新作を楽しみにしているロエベ。
2013年クリエイティブ ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソンはアイデアだけじゃなく、〝アイコン〟の新しい解釈も天才的。言わずと知れた名品である「アマソナ」は1975年に誕生。
ギリシャ神話に登場する勇敢な女性の名前…という由来は、その時代を生きる女性を勇気づける願いが込められていたのかもしれません。
やや横長の正統派なフォルム「アマソナ23」を、文字通り〝クロップ(切り取る)〟した「アマソナ23 クロップド」。横長バッグのトレンドをさらに盛り上げる新作は、実は日本限定アイテム。ミニサイズのバッグにこだわりがある私たちを満たす容量に加えて、大人っぽくいたい気持ちとトレンドを纏いたい気持ちを満たすカラーパレットはさすがのひとこと。
スペイン・マドリードで小さな皮革製品の工房から始まったロエベの創業は、178年前の1846年。今も手に取ってまず感動するのは、そのレザーの美しさ。見て、触れて、使って…息づく伝統と〝今〟のムード、両者を体験できるかけがえのないバッグです。
南京錠とパッチポケットのディテールは、誕生当初から変わらない大切なアイコン。ストラップが付属しているので、ショルダー、クロスボディ、トップハンドル…どんなシーンにもなじむ持ち方が可能。バッグ「アマソナ23 クロップド」〈H11×W23×D10㎝〉各¥426,800キーリング¥46,200サングラス¥55,000ウォレット¥88,000(すべてロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス)
※文中のサイズ表記は、H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
撮影/ Kevin C han スタイリング/三好 彩 編集/月田彩子 撮影協力/ EASE 再構成/Bravoworks,Inc.