社会人経験を重ね、新たなキャリアを志す人も増えるCLASSY.世代。転職や独立…人生のターニングポイントを迎える自分へ。エールを込めて贈りたい、バッグとジュエリーを紹介します。ボーナスでは買えなかったあの名品も、退職金でなら手が届くかも!
CLASSY.世代、キャリアの転機に「記念買い」する読者が多いんです
せっかく買うなら実用的で、気分を上げてくれるものを選びたい!実際に記念買いをした読者に、購入アイテムとその理由を聞きました。
THE ROWのマルゴー15が新しいキャリアの相棒に
飯室紗季(28歳・化粧品メーカー勤務→不動産関係勤務/本誌ライター)
不動産関係の仕事場で悪目立ちしないシンプルさと、ファッション関係の方とお会いする時に気後れしない上質さのバランスが絶妙。経年変化も楽しみたくて、サドルレザーのものを選びました。およそ80万円と決して安くはありませんが、新しいキャリアに挑む相棒はこのバッグ以外に考えられず、前職の退職金で清水買い。
新卒で入社した会社を辞めたのは去年。結婚をきっかけに家庭との両立を考えての選択でした。まだまだ慣れないことも多い日々ですが、いつかこのバッグがクタクタになって味が出てきたとき、私の選択は間違っていなかったと胸を張って思えるようになっていたい。そのために今は、目の前のことに精一杯取り組みたいです。
撮影/草間智博〈TENT〉 取材/坂本結香、飯室紗季 編集/小林麻衣子 撮影協力/AWABEES 再構成/Bravoworks,Inc.