オシャレ感度の高い人の着こなしを見ていると、その〝共通点〟は、とにかくメガネやサングラスを取り入れていること。シンプル服が見違えたり、メークが薄くてよかったり、実はメリットが多い。アイウェア初心者の懸念点を解決しながら、この夏こそアイウェアを攻略しよう!
シンプル服を今っぽく見せてくれる、今季注目のアイウェアは?
EYEVAN
存在感のあるアイウェアが主流に!ヴィンテージでもよく見られる、太フレーム×逆台形のフレンチウェリントン。メガネ¥40,700(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)Gジャン¥39,600〈アッパーハイツ〉パンツ¥14,300〈ステートオブマインド〉(ともにゲストリスト)タンクトップ¥8,910(アンクレイヴ ホワイト/アンクレイヴ)ピアス¥14,300(ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)コインネックレス¥26,400チェーンネックレス¥58,300ブレスレット¥45,100リング(すべてマリハ)
今年初めてアイウェアLOVERになった2人に聞きました!「メガネをかけたら広がった、私のオシャレ」
\教えてくれたのはこの2人/
\通勤コーデでもメガネ率がアップ/
CLASSY.Couples・寺松明日香さん(31歳・インフラ関連企業)
Couples1期生として夫・空大さんと活躍中。ベーシックカラーを軸にしたコーデが得意。
\アクセ感覚でかけると上手くいく/
担当編集・鈴木日向さん
CLASSY.読者と同世代編集として、ファッションに美容、ライフスタイルまで幅広く担当。
Q.アイウェアを取り入れるようになったきっかけは?
鈴木(以下、鈴):寺松さんのインスタを見ていると、今年はアイウェア率がぐっと上がりましたよね。
寺松さん(以下、寺):たしかに、今年に入ってからよくかけるようになったかも。雑誌やSNSを見るとコーデに取り入れている人が多くて、デイリーに取り入れたいと思って!今年、新しいメガネとサングラスを買いました♡(1)この夏、たくさん使いたいです。
鈴:可愛い!私は薄顔なので、アイウェアに顔が負けることに苦手意識があって…涙。そんなときにスタイリストの斉藤美恵さんが、ユニクロのメガネを愛用されていて「素敵!」と衝撃を受けました。以前は細フレームしかかけられなかったけど、今年はトレンドの太フレームにも挑戦。その勢いでサングラスも新調。(2)素敵な人を真似してかけてみたら、徐々になじんできました。
寺:ジェントルモンスター、すごく流行ってますね。苦手意識でいうと、ダテメガネって少し照れくさい感じがありましたよね?「度が入ってないのになんで?」「今日どうしたの?」って思われるのが嫌で。最近は会社でもメガネをかける人が増えて、自分も周りも見慣れたのかな。
鈴:今でこそ、メガネもサングラスも、アクセサリーの一つのような存在になった気がします。ピアスをつけるようにアイウェアをかける、みたいな。寺松さんはコーデの参考にしている人はいますか?
寺:私は木下桜さんの着こなしをよくチェックしています!(3)シンプル服にアイウェアを合わせるとポイントになって可愛いんです。
鈴:黒のアイウェアは、意外とどんな服装にも合わせやすいですよね。
Q.アイウェアをかけるようになって、変わったことは?
寺:シンプル服が手抜きに見えなくて、ちゃんとサマになるようになりました!夏はワンツーコーデになりがちなので、アイウェアがあるだけで全然違います。(4)
鈴:そうですよね。ベーシックカラーや無地アイテムを着る日の小物使いが難しかったけど、ジュエリーを重ねずにアイウェア一つでポイントになる。それだけで洒落感が出せるようになったのがありがたい!(5)
寺:汗をかく時季のジュエリーって気を遣うけど、そういう意味でもアイウェアは重宝しますよね。
Q.次に気になるアイウェアは?
鈴:次はフォックス型や横長タイプが気になります!(6)モデルさんもかけている人が多いですよね。
寺:ジェントルモンスターとか、itブランドでたくさん出てますよね。ベーシックなものは持っているから、新しいフォルムやカラーに挑戦したい!
鈴:合わせ方次第でこんなにオシャレが広がるとは、自分でも驚きです。苦手意識がある人も、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいです!
\対談の中で出てきたアイテムをご紹介!/
(1)メガネにもサングラスにもなる2wayレンズが優秀
[上]JINSの2wayレンズは仕事の日にも大活躍!
[下]どんなコーデにも合うスクラップブックのメガネ
「1本でメガネ&サングラスになる、JINSのアイウェアが優秀。レンズプレートも取り外せます」(寺松さん私物)
(2)手頃なプチプラから旬な韓国ブランドまで早速チェック!
[上]ジェントルモンスターとマルジェラのコラボ
[下]1本目はユニクロの高見えメガネ!
「ユニクロのメガネはU2,000円!1本目はプチプラで、徐々に慣らしていくのがおすすめです」(鈴木私物)
(3)アイウェア上手な木下桜さんの着こなしをお手本に!
「木下桜さん(Instagram@yo_kinoshita)の、シンプル服×アイウェアの着こなしが参考になる!」(寺松さん)
(4)シンプルなモノトーンコーデの無難イメージを打破
「いつものモノトーンコーデに、JINSのサングラスを。簡単なのに洒落感が出る!」(寺松さん)
(5)黒ぶちメガネでワンツーコーデにメリハリを
「メガネのおかげでメリハリが出て、モノトーンのワンツーコーデも寂しくなりません」(鈴木)
(6)次に狙っているのは新顔!横長orフォックス型
[上]ハンサムに仕上がる横長×スリムタイプ
サングラス¥23,210(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
[下]目尻がキュッと上がったフォックス型は小顔効果も
サングラス¥47,300(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)
撮影/nae.jay〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/山本美月 ヘアメーク/室橋佑紀(ROI) スタイリング/大野千歩 取材/広田香奈 編集/鈴木日向 再構成/Bravoworks,Inc.