お盆休みも過ぎ夏のイベントも終わりかけのこの時期、オシャレへの熱量も下がりがち。そんなときは着るだけでサマになる黒ワンピを軸に、さらに〝秋っぽさ〟や〝自分らしさ〟を叶えるエッセンスを。スタイリスト乾千恵さんのテクニックを参考に、自分が理想とするイメージへと近づいて。
【Mode】モードシフトなら素材感やデザインワンピで遊ぶ!
モード感のある着こなしにシフトするには、まずはトレンド感やキャッチーなポイントを取り入れること。素材感やデザイン面で黒ワンピ自体をアップデートさせつつ、着こなしのトータルバランスを意識して。
〈SNIDEL〉
レザーライクな素材感でティアードワンピを辛口に転換
ティアードなどの甘めなデザインを辛口に転換できるのは、やっぱり〝黒〟のおかげ。レザーライクな黒ワンピの足元は、黒ブーツで引き締めて。ワンピース¥13,860(SNIDEL/SNIDEL ルミネ 新宿2店)シャツ¥26,400(ティッカ)カチューシャ¥11,660〈ジェニファー・ウォーレット〉ピアス¥25,960リング¥23,650〈ともにバルブス〉(すべてZUTTOHOLIC)ブーツ¥16,900バッグ¥7,500(チャールズ&キース/CHARLES & KEITH JAPAN)
教えてくれたのは…スタイリスト・乾 千恵さん
\甘めなワンピをストレートに甘く着るのはちょっと古い!/
「ティアードワンピ=甘く着るもの」という、ありきたりなイメージに囚われないことがカギ。レザー風の素材感や小物合わせで辛口に振ると、甘さと辛さのトータルバランスが整います。
撮影/野田若葉(TRON)〈人物〉、坂根綾子〈静物〉 モデル/藤井サチ ヘアメーク/MAKI スタイリング/乾 千恵 取材/広田香奈 編集/前田章子 再構成/Bravoworks,Inc.