昨年からよく見かけるようになったビスチェ。レイヤードスタイルを女っぽく、新鮮にしてくれるアイテムとして人気となりました。“遊びの服”のイメージが強いですが、シャツに重ねたら仕事にもいけそう。退社後に楽しみな予定がある日におすすめの組み合わせです。
モノトーンでまとめて、ホテルディナーもクリアなドレッシーさ
撮影／水野美隆
ペプラムシルエットの甘めビスチェを、ラフな印象の半袖シャツと合わせていいバランス。黒パンツとセットアップのように使えばコンサバな仕上がりに。黒デニムなどと合わせても素敵です。半袖シャツに合わせるのもビスチェはアルアバイル、シャツはアンクレイヴ ホワイト、パンツはランバン オン ブルー、スニーカーはリーボック、バッグはトフ&ロードストーンのもの。
ペンシルスカートと合わせると、嫌味なく女っぽいシルエットに
撮影／藤原 宏〈Pygmy company〉
ブラウン・ベージュカラーで柔らかい雰囲気。張り感のある素材のシャツやスカートでコーディネートしたら、ボディコンシャスなアイテムでも適度な女っぽさに落ち着きます。ビスチェはアンクレイヴ ホワイト、シャツはロエフ、スカートはマカフィー、バッグはヴァジックのもの。
“襟なしシャツ×ニットビスチェ”のリラックスな重ね方が通っぽい
撮影／nara〈vale.〉
鎖骨が見えそうな開きのシャツをアウトして、きちんと見えつつもリラックス感のある、大人なレイヤード。ビスチェはジャーナル スタンダード レリューム、シャツはハウント、パンツはシーニュ、バッグはヴァジック、パンプスはダイアナのもの。
ビスチェ効果でデニムスタイルもドレッシーに寄ります
撮影／川崎一貴〈Ajoite〉
デニムOKな職場なら、こんなスタイルも。ゆるっとしたシャツとデニムのコーディネートがビスチェで引き締まります。柄シャツとビスチェという組み合わせも新鮮。ビスチェとパンプスはビューティー&ユース、シャツはウィム ガゼット、デニムはディーゼル、バッグはヴァジックのもの。
セットアップで着ればスーツに負けないきっちり感あり
撮影／竹内一将〈Ye〉
張り感のある素材、上品なベージュカラーのセットアップで、フォーマルにも使えそうなビスチェコーデ。光沢のある黒小物でシックにまとめると◎。ビスチェとパンツはコラム、シャツはブーリエンヌ、バッグはセルジオ ロッシ、パンプスはネブローニのもの。
いかがでしたか？真面目なシャツ姿をどこかクラシカルにしてくれるビスチェ。シルエットにメリハリが出て、シャツをアウトしたままでも似合うので、体型カバーとスタイルアップが叶うアイテムでもあります。襟なしシャツとレイヤードするのが特におすすめです。
構成・文／井上さや
＊掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。